配偶者ビザ国際結婚
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タイ人パートナーとの結婚・日本人配偶者ビザ

目次

タイ人のパートナーとの結婚でのお困りごとはありませんか

タイ人女性

タイ王国、通称タイは、東南アジアに位置する美しい国で、約7000万人の人口を誇ります。
タイには豊かな文化と伝統があり、仏教が広く信仰されています。
タイ人のパートナーとの結婚を考える際、文化や風習の違いに戸惑うことがあるかもしれませんが、適切な手続きを踏めばスムーズに進めることができます。
このページでは、タイ人との結婚手続きについて詳しく解説します。

タイの結婚手続きの特徴

タイの結婚手続きは、日本のそれとはいくつか異なる点があります。
まず、タイでは法的な婚姻手続きと宗教的な儀式が分かれていることが一般的です。
法的な婚姻手続きは役所で行い、宗教的な結婚式は仏教寺院などで行われます。

必要な書類

  • 婚姻要件具備証明書: 日本大使館または総領事館で取得します。
  • パスポートとそのコピー
  • 戸籍謄本: 日本から取り寄せた戸籍謄本が必要です。
  • 独身証明書: 独身であることを証明する書類です。
  • 婚姻届受理証明書: 日本で結婚手続きを行った場合に必要です。

手続きの流れ

  1. 必要書類を準備する。
  2. 日本大使館または総領事館で婚姻要件具備証明書を取得する。
  3. タイの役所(区役所)で婚姻手続きを行う。
  4. 仏教寺院などで宗教的な結婚式を行う(希望する場合)。

パートナーが海外にいる場合のビザの手続き概要

バンコクの街並み

タイ人のパートナーが海外にいる場合、日本に渡航して結婚するためにはビザの申請が必要です。
観光ビザでの渡航は可能ですが、結婚手続き後には配偶者ビザの取得が必要です。

ビザの種類

  • 短期滞在ビザ: 観光目的での短期滞在ビザ。結婚手続きのために一時的に日本に渡航する際に利用できます。
  • 日本人の配偶者等ビザ: 結婚後、日本での生活を希望する場合に申請します。

ビザ申請の流れ

  1. 必要書類を準備する(パスポート、婚姻証明書など)。
  2. 日本の在外公館(タイにある日本大使館や総領事館)で申請する。
  3. ビザの発行を待つ。
  4. ビザを受け取った後、日本に渡航する。

パートナーが日本にいる場合のビザの手続き概要

タイ人のパートナーが既に日本に滞在している場合、婚姻手続き後に在留資格を変更する必要があります。

在留資格の変更手続き

  1. 結婚手続きを完了させる。
  2. 在留資格変更許可申請を行う。
  3. 必要書類を準備し、入国管理局に提出する。

必要書類

  • 婚姻証明書
  • パスポート
  • 在留カード
  • 収入証明書
  • その他必要な書類(詳細は入国管理局の指示に従う)

タイ側での婚姻手続き

タイの寺院

タイで結婚する場合、まずタイの法律に基づいた手続きを行う必要があります。
日本人がタイで結婚する場合、以下の手続きを踏む必要があります。

必要書類

  • 日本の婚姻要件具備証明書
  • パスポート
  • 日本の戸籍謄本

手続きの流れ

  1. 日本の婚姻要件具備証明書を取得する。
  2. タイの役所で婚姻許可証を申請する。
  3. 結婚式を行い、婚姻証明書を取得する。

日本側での婚姻手続き

タイで結婚した場合、その婚姻を日本でも有効とするために日本側での手続きも必要です。

必要書類

  • タイの婚姻証明書
  • タイ政府の認証(アポスティーユ)
  • 日本の戸籍謄本

手続きの流れ

  1. タイの婚姻証明書を日本語に翻訳する。
  2. 翻訳した書類とともに市役所に提出し、婚姻届を出す。
  3. 戸籍に婚姻の事実が記載される。

ビザの申請手続きの詳細

タイ人のパートナーが日本に長期滞在するためには、配偶者ビザの取得が必要です。
配偶者ビザは、日本での生活を継続するために必要な在留資格であり、申請には一定の条件と手続きがあります。

必要書類

  • 申請書
  • パスポート
  • 写真
  • 婚姻証明書
  • 住民票
  • 収入証明書
  • 身元保証書

申請の流れ

  1. 必要書類を準備する。
  2. 入国管理局に申請書類を提出する。
  3. 面接や追加書類の要求がある場合は対応する。
  4. ビザの審査が完了し、許可が下りたらビザを受け取る。

タイ人との結婚は、異文化の理解と共に、法的手続きを確実に行うことが重要です。
必要な書類や手続きの流れを把握し、円滑に進めることで、新たな生活をスムーズにスタートさせることができます。
ぜひこの記事を参考に、タイ人のパートナーとの幸せな未来を築いてください。

さて、ここまでいかがでしたでしょうか?
手続きには予想以上に手間がかかり、時間も必要であることをご理解いただけたと思います。
もし、自分でこれらの手続きを進めるのが難しいと感じる場合は、専門家のサポートを受けるのがおすすめです。専門家に依頼することで、手続きをスムーズかつ確実に進めることが可能です。
サポートには費用がかかりますが、本当にビザを取得することができるかも踏まえて将来的なリスクなどを考慮しながら、検討してみてください。

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行政書士事務所ロータス

2009年行政書士登録以来、数多くのビザ(在留資格)申請手続き等を取り扱ってきた。現在は、登録支援機関や有料職業紹介事業も手掛けるなど多方面で活躍中。ビザの手続きならお気軽にお問い合わせください。